staff03

社員の声

製作班 班長 渡辺 英克

以前は、精密板金の仕事をしていました。
レイコンマ単位で、ものすごく小さな部品を何千個も作るような仕事です。
同じ金属加工ですが、いまの仕事は精密板金ほど緻密さが求められないので、 経験を活かしつつゆとりを持って働いています。

セイシンで働くことの魅力

中小規模の工場ということもあり軋轢なく働きやすいところです。年齢や立場に関係なく、冗談を言いながら働けていますし、和気あいあいと仕事をしている感じです。
労働環境としては、長時間労働がありません。休みも希望通りにもらえますし、中高年層でも十分働ける職場だと思っています。
もちろん、重たいものを持つなど、作業中はからだに負担がかかることもありますよ。でも台車で運んだり、機械に積んだりと工夫次第で何とでも対応できます。会社としても積極的に使うよう促してくれるので、いろいろ体調に気を遣ってくれるのはありがたいですね。

業務で大変だと思う部分

同じ規格のものを大量生産するわけではないので、その都度、作業のやり方を変えるのが大変だと思います。材料の大きさから加工手順・方法、使う道具まで毎回全部違うので、すごく頭を使います。最初は覚えることがたくさんあり、とても先輩たちに追いつけませんでした。
それが、自分ひとりでできる作業が増えると、どんどん仕事が楽しく感じられるようになり。いまは、頭を使う大変さが仕事のやりがいになっています。組み立てるのが難しいものを3日・4日かけて完成できた時は、「よっしゃ!」って思います。笑
量産品のように説明書があるわけでもないですし、人によってもやり方が違います。だからこそ、経験を積んでも作業が新鮮ですし、飽きのこないおもしろさを感じています。

これから働く方へのメッセージ

私は、図工が大好きな小学生でした。童心に帰ってではないですが、「物を作る喜び」というか、手を動かし、自分で作り上げるのが好きな人に向いている仕事だと思います。
チャレンジ精神をしっかり受け止めてくれる社風ですし、やりたい仕事、管理職への昇進など、いろいろなことに挑戦しやすい環境です。
始めのうちは、わからないことばかりで戸惑うことも多いかもしれません。不安なことを不安だと言えるようにサポートしていければと思っています。